CASE4

テナント建築記(現在進行形)

vol.1

TMPJ

2018.11.30

  

一番最初にオーナーさんから相談があったのは今年2月。

中心街にある空き物件の活用についてだった。

その物件は以前は旅館であり、戦後しばらくして建てられた歴史ある木造の建物だった。

内部を見学させてもらうとやはり素人目でも所々痛みが見て取れる。

もちろん現在の耐震基準は満たしていない。

オーナーさん、ゆたかな不動産、まちづくり甲府での協議の結果、現状のままテナントとして

貸すのは危険を伴うということや、いずれお子さまに引き継ぐ際にもいいだろうということで

あたらしくテナント物件として立て直すことになった。

TMPJ(建て直しましょうプロジェクト)の始動である。